肌トラブルの毎日…
私が、メイクの仕事をするきっかけは、自分の肌へのコンプレックスから。
20代の頃から吹き出物やニキビが出来やすい体質で、治まったとしても次から次へと出てきて、しかも後が残りやすい。引っかき傷もそう。
そういう体質であると…。
悩まされ、あらゆるスキンケア方法やエステに挑戦してきましたが、どれもパッとせず…。
年齢を重ねるに従って、吹き出物は治まってきたのですが、跡は消えず、しかも今度はシミやシワ、たるみ、くすみといったエイジングの悩みも新たに加わり、美の挑戦は続いて行くわけですが、
そんな時、かづきれいこ先生の「リハビリメイク」に出会い、メイク講師となり、同じ悩みを抱えている女性たちの問題を軽減して、元気に毎日を送って頂くためのお仕事を始めたわけです。
無添加だからといって安全ではない
でも、メイクで外側をキレイに整えたとしても、やはり素肌は大事。
メイクをした自分も、メイクオフした自分、両方大事!
そこで、スキンケアの勉強もしてゆくこととなるのですが、お肌の調子を良くするためには様々な角度からのアプローチが必要。
その中でもまずは、食事が一番大事なことだと思っています。
私達の体は、口に入れる食べ物から出来ているので、何をどの様に、どのくらい接収するということは、とても大切なこと。
それから、メイクを落とした後のスキンケア。
どのような成分のものをどの様に使うか。
成分の話でいうと、「表示指定成分」って皆さんご存じの方も多いと思いますが、どんな成分が表示指定成分なのかまでは、知らない方が多い様です。
「表示指定成分」とは、旧厚生省が定めた、石油合成成分(有害化学物質)で、皮膚障害を起こす可能性のある成分の中で、過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発がん性などの症例から報告されたものを中心に、2001年3月までに、表示が義務付けられた成分のこと。
現在、化粧品などに使われている成分は、3000種類ほどありますが、その中で特に高度の有害性が認められているものが選ばれています。
でも…
表示指定成分に指定されていないからといって、安全であるということでは無いのです。
なぜかと言うと、それは、”即に毒性が無い石油合成成分(有害化学物質)は指定から除外”されているから。
この「表示指定成分」に対する過大解釈が、「表示指定成分」の枠に入らず、他の石油合成成分(有害化学物質)が入っていても、
「無添加」として販売されているのです…。
つまり、「無添加」と言っても安全な商品ではないということ。
無添加とは、102種類の有害科学物質を使っていないというだけで、他の4900種類の化学物質が入っていても、無添加と表示されるのです。
全成分表示
化粧品の全成分表示は2001年4月から表示が義務付けられました。
これにより、表示指定成分だけでなく、化粧品に配合される全ての成分の表示が義務付けられています。
この全成分を表示することで、企業がその商品に責任を負うことになり、自己責任が明確化されます。
また、全成分表示には、私達が商品を選択したり、使用する際の参考情報としての役割も持っています。
しかし…
有害な成分が入っていることを公表することで、万が一肌トラブルが起きた場合にも、「知っていて買った購入者が悪い」と、責任逃れ出来る方法と言っても、いいかもしれません。
とは言っても、成分の内容を知らない消費者の人々は、「指定表示成分」と「他の成分」とが、一緒に明記されるようになり、かえって見分けがつきにくくなっている現状があるのです。
安全性を見極める知識が必要
私達は、キレイになるために、理想のお肌に近づけるために、期待をして、願いを込めながら化粧品を選び、使用しています。
でも誤った化粧品選びで、かえってお肌に負担をかけたり、トラブルを起こしてしまっては、本末転倒!
化粧品選びが自己責任であるならば、私達は表面的な広告や流行りで販売されてる商品に、安易に手を出す前に、しっかりと成分表を見て、その安全性を見極める知識も付けていかなければなりませんね。
そんな知識と商品選びをして、たどり着いたスキンケア商品を使用している私の肌は、少しづつ改善され、理想のお肌、キープエイジングされてきました。
お肌は、いくつからでも改善されることを実感しています。
自分の肌で効果を実感できた、安全な商品を当サロンでも扱うことになりましたのご興味のある方は、ぜひご相談くださいね!
美素肌と美メイクで毎日を楽しく、人生を豊かに!!