お肌の美しく見える条件

それは、血色とツヤと透明感

「キレイな人だなぁ〜」「年齢不詳だなぁ…」と、私が感じる美しい人の共通点。

それはやはりお肌が美しいこと。

お肌の美しさを左右するのが、血色とツヤと透明感ですが、私の講義の中でお伝えしている血色をプラスして顔色を明るくみせる方法をお話しますね。

血色を良くするだけでなく、顔にメリハリをつけ立体的に見せることが出来るのが、チークです。

チークの効果は他にもあり、シミやそばかすなどもチークを入れることで、目立たなくなり、顔の下部分のもたつき感から視線をそらすことが出来、色がつくことで肌色スペースが狭くなり、小顔効果も期待出来ます。

ということで、

　　大人メイクにはチークは必須！

ベースカラーとメインカラーの二色使い

色については、ベースカラーとメインカラーの二色使いがおすすめです。

ベースカラー（オレンジ系）はファンデーションをつなげる色で、チークを自然に見せ、同時にシェーディング効果をだし、顔のもたつきを引き締めて見せる色。

顔の形によって、入れ方は違いますが基本的には以下のように入れます。

チークを付ける位置は耳の前、こめかみあたりから平行に短くブラシをなでて、次にその下をブラシでなでる。

下に下げるごとにすごしづつ距離を顔の中心に向かって伸ばしていきます。

耳たぶあたりまで来たら小鼻までブラシを動かすイメージです。

次はメインカラー（ピンク系）。

黒目外側の高く見せたい部分あたりを中心にふんわり丸みを描くイメージで肌にのせます。

そうすることで、顔をイキイキと見せ、若々しい印象になるのと、大人顔をリフトアップさせます！

チークをブラシにつける時の注意は、いきなりつけないということ。

カラーをたっぷりブラシに取ってから、ブラシの先端を上にして手の側面にトントンと当てて、粉がブラシの奥まで行き渡るようにします。

こうすることで、肌に乗せた時に均一になり、ムラづきを防ぐことができます。

時々見かけるのが、加齢によって顔が下がって見えるのに、チークを顔の下の方に入れてしまい、更に顔が下がって見えてしまう方や、頬のコケた部分をなぞるようにチークを入れている方、また、おてもやん的な顔の中心部にのみ明るいチークを乗せている方を見かけますが、これは残念な入れ方。

色選び

顔色がブルーベースと言われる肌色が青白い方には、ピンク系のチークがおすすめです。

イエローベースと言われる方や、色黒の方には、オレンジ系。

比較的どんな肌色の方にも似合うのはコーラルピンク。

ベースカラーとメインカラーの二色使と入れ方で、美しい肌の条件である、血色とツヤと透明感の「血色」をまずは試してみてはいかがでしょうか？