同じ年齢でも若々しく見える人とそうでない人。この差は一体なぜ?
果たして人間の老いとはどこからやってくるのでしょうか?そんな原因を心のあり方から探ってみたいと思います!
人間の老化はいつから始まる?
私の知り合いの方でこのように言っている方がいました。「うまくいっている時こそ、何か落とし穴があるんじゃないかと慎重になっちゃうんだよね」。
またある人は「キャリアを積めば積むほど、自分が未熟に思えて怖くなる…」と。
仕事ぶりや成果を見るとそんなことをとても感じさせない方々からの言葉にちょっと驚きを感じましたが、そこを深掘りして考えてみたら…
往々にして、普通は逆で、歳を重ねるほど、キャリアを積むほどに当然のように自信を深め、だから必然的に頑なになっていき、他人の意見をあまり聞かなくなっていってしまう。
それは今まで積み上げてきた自分を否定されたくない心理から生まれるもので、そうして知らず知らず耳をふさいでしまうと、いよいよ自分はもう”完成”してしまったのだ!!と人は思いがち。
実際はこのような方が多いと感じるのです。
でも気がついたのです。人間の老化はそこから始まるのだと。歳を重ねると当然ですが、身体的に老化は始まりますが、意識の上でも、「もう完成」と思った時点から老化が始まることを。
あくまでも私の主観ですが、前者と後者の方達を比較すると前者の方達は、はいずれも実年齢よりはるかに若々しく、とても魅力的な方達でした。
”新たに学ぶこと”が老化防止のひとつ
だからこそ、男女問わず、歳を重ねるほどに”新たに学ぶ”という姿勢が人にはとっても必要なのだと感じるのです。
どんな教室でもセミナーでもいいし、単なるトレーニングでもいい。
できることなら、それは通信教育のようなものではなく、対面で先生がいる場所で自分が生徒になるような環境。
なぜかというと、ここで重要なのは、自分より優れた人の知識や才能や志に対して、キチンと心を動かし敬意を表すところだから。
まさしく「実るほど頭が垂れる稲穂かな」で、学びや徳を深めていくほど、逆に人は謙虚になっていくということの法則はこういう時にこそ思い出すべきなのでしょうね。
実年齢より若い人は、良い意味で完成していないはず。だからどんどんと新しいことを吸収していけるのでしょうね。
「この人ってスゴイ!あの人ってスゴイ!自分もああなりたいっ!」と子供のように素直に思えること。
実はこれが成長ホルモンを再び刺激をすることになり、若返りの元になるのです。
とにかく自分より優れた人と進んで関わっていくこと。
そして謙虚に学ぶこと。そうすることで必ず、若さが目を覚ますのです。
老後を楽しみに出来る?
もう一つ老化をそしする方法として、あなたはいくつになっても将来を楽しみにできる人ですか?と言うことです。40代では50代を楽しみにできる。
50代では60代を楽しみにできる。そして何より老後を楽しみにできる。そう言う人が本当の意味で良い人生を営めるのだろうと思います。
いつも先行きが不安…そう言う人は残念ながらやはり老化が早い。将来を楽しみにできるかどうか、その差は結局のところ自分自身に対しての自信の差だと思うのです。
人に見せる自信ではなくて、心の奥底に自信があるかどうか、その差が若さを分けるものだと思うのです。
自分に自信を持つこと
若々しく生きる上ではとても大切なこと。どうすれば自信が持てるのか?
”学ぶことが若返ること”と言いましたが、それと同時に若返りの方法として外見を磨くこともとても重要なことです。
外見を整えることによって心も整い内面も磨かれ自信へと繋がります。
見た目は確実に内面を映し出し、しかもその差は年齢を重ねるごとに顕著に現れてきてしまいます。
また、外見を磨くことは、自分が満足する効能だけでなく、他者への効能でもあります。
整った容姿には他者を引きつける効果があるものです。結果、美しければ何らかのチャンスをつかむ可能性が非常に高くなると言うわけです。
老化防止!若さを保つ美しい生き方のまとめ
自分の意識の持ち方次第で、老いを食い止める方法はいくらでも日常にはありますが、今日は「新たに学ぶこと」と、自分に自信を持つために「外見を美しく整えること」についてお話しさせていただきました。
言い忘れてましたが…「美しい」とは、顔の創作の整った絶世の美女を示すわけではありません。
メイクによって、肌をより自然に美しく見せたり、スタイルを魅力的に見せる服装をすることによって自分の魅力を最大限に引き出した姿のことを言います。
次回はそのあたりのお話をさせていただきますね。